February 20 2020
121Eは、きもののカジュアルライン
木綿の着物に特化したブランドです。
ずっとこの着物の世界に携わってきたわたしが
(いりぐちまゆりと申します→ ◇企業情報・理念・オーナープロフィール◇)
なぜ、木綿の着物をセレクトしたのか。
それは、一言で言うと
「素材の力」です。
カジュアルラインのご紹介をしたい、と思った時に
市場調査に赴き、さまざまな着物を見ました。
カジュアルラインといえば、どちらかというとポリの着物がメジャー。
しかし、ポリの着物には、ぴん、とくるものがなかったのです。
五感に響いてこない。
何件回っても、いくら見ても。
不思議だけれど、自分のセンサーが、木綿には動くのです。
見た瞬間、「好き!」となる。
その直感を頼りに、準備を進めましたが
それからずっと、木綿の商いをしてきてわかったこと。
木綿には、イミテーションではない
そのものがもつ、力がある。
日本で培われてきた木綿の歴史。
その土地その土地で育ってきた木綿のこれまで。
日本で親しまれて重宝されてきた木綿という素材。
そのものがもつ力があり
木綿の着物には、「芯」がある。
いまなら、そう説明できます。
その、素材の力を借りて、自分に纏う。
くっつくでもなく、離れるでもなく、寄り添って、守ってくれる木綿のきもの。
触れると、着ると、ますます虜になる
そんな素材だと感じています。
★121Eの木綿きものページ
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◇ 木綿きもの121E ◇