昨日アップしたこちらの画像

着付編#3 はじめての着付け〜半幅帯「リボン返し」〜





 

 

自分で見返していたのですが

 

数々の着付け動画とどこか違う…うーん

 

YouTube的な

 

バーン!

 

っていうかんじとか

 

リズム感みたいなものが薄いよなぁと思っていたのです。

 

とはいえ

 

この形が、わたしにとってはナチュラルであって。

 

その「ナチュラル」ってなんだろう?

 

って思った時に

 

わたしにとって

 

着付けというのは禅に近いのだ

 

と改めて思いました。

 

洋服だと、ガバッとかぶったり、羽織ったりすると着れるのですが

 

和服は、一枚の布を象ってゆく作業。

 

しかも

 

左、右、左、右、、

 

と重ねていくことで

 

ルーティンに入り、いつしか無我となってゆくような作業。

 

ですので

 

なんというか

 

着付けのレッスンのときも

 

「さぁ!頑張って綺麗に着ましょ!」

 

というよりは

 

「今日も丁寧に自分と向き合っていこう。

 

 頑張らず、自然なあなたでいてくださいね。」

 

そんな気持ちに近いのです。

 

一枚の布を自分の体に纏わせてゆくというのは

 

そういう作用のほうが自分にとっては近いし、大事。

 

ですので

 

YouTubeも、根本の大切なことを大切に

 

手順はあるがまま、

 

お伝えしています。

 

気張らず、ご覧いただけて

 

頑張らず、お召しいただければ嬉しいです。