グリーンターラ、ご存じですか?

 

チベット仏教に伝わる女神。

 

観音様が、自分の手では救いきれない人々をみて悲しみ、

 

流した涙から生まれた菩薩様と言われます。

 

 

 

 

 

 

 

右足を出して座った姿で親しまれるグリーンターラは

 

観音様が救いきれない民のもとへ、すぐに馳せ参じられるよう

 

その足を出している、と言われます。

 

 

実はこの曼陀羅、

 

昔習っていたヨガの先生から与えられたもの。

 

その教室では、中級に上がることができた者に

 

テーマとして、それぞれ違う神を描いた曼陀羅が渡されます。

 

 

わたしに与えられたのは

 

このグリーンターラでした。

 

 

「あなたの中にはグリーンターラがいる。それを探しに行け。」

 

といわれました。

 

当時、まだ自分を守ってばかりの私にとっては

 

とても遠い存在だったグリーンターラ。

 

 

 

 

 

 

最近、お食事をご一緒したご夫妻。

 

ご結婚されて一年ほどでしょうか。

 

奥様も、手に職をもたれて、バリバリと働いてこられた方。

 

そして、お年は私と同じく30代後半の方。

 

 

 

いろいろとお話している中で

 

働き方、についての話になり。

 

 

もともと、人生設計に「結婚」とか「出産」という計画はなかったのだけれど

 

 

ご主人と出会って暮らしをともにしてゆくなかで

 

自然と「子どもがほしい」と思い始めた、と。

 

そうすると、働き方も、今のまま、男社会で競り合っていくのは厳しいなぁ、と

 

感じ始めた、と言っていました。

 

 

 

本当に、そうだと思うのだけど

 

それは、私が、そのまんま感じてきたことで

 

自分自身が妊娠、出産となったとき

 

真先に、働き方を変えたのでした。

 

 

 

そうしないと、身体的に、妊娠、出産を

 

健全に迎え入れ、共存することが難しい、と思ったから。

 

 

そう感じたから起業して、個人事業主となって

 

人にビジネスをサポートしてもらったり

 

働くリズムも自分で選べるようにしました。

 

 

きっと、時代はこうして変わってゆく。

 

 

女性は、自分の胎(ハラ)の声をきいて

 

リズムを感じて、もっとノビノビと、自然なあり方で、暮らしてゆくべきだと思うのです。

 

 

 

着物というのは、締め付けない。

 

ありのままの自分の体に、一枚一枚、布を纏わせてゆく衣。

 

体の声を聞きながら纏わせる。

 

そんなひとときが、暮らしの一コマにあってもよいのでは、なんて思いながらこのお仕事をしています。

 

 

 

 

 

 

 

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