昨日の記事のつづきです。
今日は、もうひとつのお手入れ「洗い張り」についてお話します。
「洗い張り」という言葉、
きもののクリーニングに力を入れているお店の看板などで目にしたことはおありなんじゃないでしょうか。
これは、ただ洗う、というのとは違って
「洗い張り」=「解く」→「反物の状態にする」→「洗う」→「再び縫う」
これだけの工程を言います。
なので、もちろんお値段もかかります。
当店で、概ね5万円代〜7、8万円くらい。
(汚れの度合いによって変わります)
なので、
「この間着たので洗ってもらえますか?」
と持っていって
「じゃあ、洗い張りしときましょうか?」
と聞かれたら、その必要性がない場合はお願いしてしまっては、仕上がってのお値段にビックリ!!なんてことも。
そう、しかし必要なときもあるのです。
それは、「一度解く必要性」があるとき。
◆ 汚れがひどくて、裏生地にまで伝染してしまっているとき
◆ご家族に着せたいのだけれど、寸法があわなくて着れないとき
(つまり、仕立て替えですね)
◆しばらく着ないので、反物の状態に戻して綺麗にしておいて、保管しておきたいとき
これらのときには、「洗い張り」がとても有効です。
お着物のお手入れのときには、どのような種類のお手入れが必要か、料金はいかほどか。
遠慮なく、お店の方に聞きましょうね♪
当店でもお手入れはご相談お受けします。
料金はこちらをご参照ください → どんな
お手入れおてhttp://www.beniya120.com/sonota/index.html
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