昨日に引き続き

(→◇なぜいま、木綿の着物なのか?◇)

 

 

今日は、そもそもなぜ、

 

カジュアルラインの着物を取り扱おうと思ったのか、について。

 

 

 

 

生まれたときから、呉服屋。

 

絹の反物に囲まれて育ちました。

 

 

 

 

 

 

そう、そもそもべにや呉服店の五代目です。

(beniya120.com)

 

 

生まれた頃は、まだ絹の着物はよく売れて

 

展示会といえばお祭りのようだった。

 

展示会場には何組もお客様がいて

 

それぞれを、問屋からきたスタッフや、お手伝いのおばさんたちが着付けして、接客をしていた。

 

 

嫁入り道具がまだ盛んで

 

店の前を嫁入り道具を積んだトラックが走るとなると

 

みんなで出て行って見物したっけ。

 

 

 

 

時代は移り、祖父が亡くなったころから

 

呉服の売り上げは低迷。

 

嫁入り道具も減っていった。

 

経済がどんどん悪化していった。

 

 

とはいえ、まだ趣味の着物として

 

絹の着物が売れた時代が、わたしの10代から20代はじめ。

 

1990〜2000年代である。

 

このとき、母は着付け教室をはじめ、

 

また、通販サイトをいち早くスタート。

 

メルマガもスタート。

 

東京にも、よく講座を受けに飛行機で通っていた。

 

夜中まで、毎日パソコンで仕事していた。

 

 

わたしはそのころ高校生。

 

幼ながらに、「どうにかせねばならない」

 

そんな焦りをいつも感じていた。