「着付道具の選び方」シリーズです。

 

 

着付道具の選び方(1) 〜腰紐〜

着付道具の選び方(2) 〜襟芯〜

着付道具の選び方(3) 〜足袋〜

着付道具の選び方(4) 〜肌襦袢〜

着付道具の選び方(5) 〜伊達締め〜

着付道具の選び方(6) 〜前板〜

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなってしまった

 

「着付道具の選び方」シリーズ。

 

 

 

今回は、「帯まくら」について。

 

 

帯まくらとは、帯をお太鼓に結ぶとき

 

上のふっくらした部分をつくる、枕のことです。

 

 

 

 

 

このように、帯の上の部分を体から離してふっくらさせる。

 

 

そして、実は、それと同時に、帯を緩まないように

 

留めておく、という大切な役割を担っています。

 

 

というのも

 

帯というのは、この「帯まくら」と「帯締め」だけでとまっているのです。

 

 

 

そんな重要な役割を担う帯まくら。

 

気をつけていただきたいのは

 

兎にも角にも

 

「ガーゼ付きのもの」!!!

 

 

 

これに尽きます。

 

 

ガーゼがないと

 

緩みやすい

そして帯と添いにくい

背中とも添わない。

 

とにかく、着付けがしにくい、着上がりもイマイチになってしまいます。

 

 

 

ガーゼ付きのものだと

 

締まりやすい

帯とよく添う

背中にピタッとくっつく。

 

着付けもしやすく、着上がりも美しい。

 

 

 

「ガーゼ付きの帯まくら」

 

これはぜひお守りくださいませ♡

 

 

 

 

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