着物を扱うセンス

 

 

着物って、ほんとうに扱いが難しい衣ですよね。

 

「着ていく」というアクションの表現としての、難しさ。

 

「ファッションの一つとして、楽しめばいいよ!」

 

というのはもっともで、


だけどきっと、そうできる人はほんのひと握り。

 

「目立っちゃうんじゃないの」


「人からどんなふうに思われるかな」

 

その後にようやく

 

「何を着ればいいの」


「どうやって選べばいいの」


「どうやって着ればいいの」

 

がやってくる。

 

「目立っちゃうんじゃないの」


「人からどんなふうに思われるかな」

 

それを解消するために

 

着ていくときに


吟味に吟味を重ねて


その場や空気に寄り添う気持ち

 

って、大事だと思います。

 

ナチュラルに纏われた着物


には、それなりの知性と配慮が携わっているから


見た瞬間、その場が彩られるのだと思います。

 

そんなセンスも


着物と共にある時間で根付いていけばいいなぁ、なんて思ってます✨