きものとからだ(6) 〜着物を着てると重力負けない?〜

 

 

 

「きものとからだ」シリーズです。

 

 

きものとからだ 〜母乳問題について〜

きものとからだ(2) 〜きものはからだにとてもいい〜

きものとからだ(3) 〜着付けはヨガのようなもの?〜

きものとからだ(4) 〜おしとやかじゃないと着物を着ちゃダメ?〜

きものとからだ(5) 〜着物は体をあたためる〜

 

 

 

 

「着物を着てると重力に負けない?」

 

 

 

わたし、着付けの職業病かもしれませんが

 

腰痛持ちです。

 

ある日、着付けを終えて、コーヒーで一息ついていたら

 

さて、と思ったら立ち上がれなくなっていた

 

というとき以来。

 

 

 

そして、腰痛があやしいなと思ったときは

 

着物を着ています。

 

帯が、腰痛ベルトのように守ってくれるので♡

 

 

 

よくお茶のお稽古でも話題に上がるのが

 

「きものを着ていると、足が痺れにくい!」

 

というお話。

 

不思議と、着物を着ていると、足が痺れにくいのです。

 

それは帯によって、体が重力に対抗して保たれているから。

 

重力と逆の向きに、つまり頭のテッペンから上に引っ張られるように

 

体がしっかりと保たれる。

 

 

 

 

ですので正座していてもドスッと足に体重がもたれかからない。

 

畳のお部屋でも、正座したり立ったりの動作もスムーズにやりやすい♪

 

体を支えてくれる衣です。

 

 

 

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